東京會舘ってどんなところ?辻村深月「東京會舘とわたし」あらすじ。

image.jpg

先日、お歳暮で東京會舘のクッキーの詰め合わせをいただきました。

どんなところなんだろうと思いながら知らべていくと有名な結婚式場だったのですね。

辻村深月さんという作家さんがこの東京會舘を題材とした作品「東京會舘とわたし」まで出版されていました。



本の題材にもなるほどの東京會舘という結婚式場はどんなところなのでしょう。

辻村深月さんの「東京會舘とわたし」はその素晴らしさがわかる一冊です。

上巻では1922年(大正11年)丸の内に落成した国際社交場 東京會舘を、

下巻では1971年(昭和46年)建替えを経た東京會舘 新館を舞台に

大正、昭和、平成と変わりゆく時代を情熱的に生きた

東京會舘に係る人々を描いた作品です。


 東京會舘は、1922年に創業した日本を代表する国際的な社交場。

2015年1月に立て替えのため営業を一時終えるまでは、

芥川賞や直木賞などの受彰者会見や授賞式が行われるなど、

文学界にとってゆかりがある場所でした。




この作品は東京會舘にまつわる人々の連作短編になっています。

たくさんの人の幸福に関わっている素敵な場所なんだということが真っ先に感じ取れました。






様々な時代の色々な人にとってのそれぞれの思い出の場所としての

「東京會舘」の姿が描かれていますね。


どの物語もじわりじわり染み込むいいお話ばかりで、

東京會舘に関わった人たちの中に残る沢山の物語と

それを支える従業員たちの素晴らしさに心打たれます。


最終章ではそれまでに登場した人々が直接、間接的に再登場し

見事なエンディングになっていますね。



あらすじは?



《上巻》

ここは夢が生まれる場所。華やかなる“社交の殿堂”。

大正、昭和、平成という時代を情熱的に生きた人々を、鮮やかな筆致で描き出す。

直木賞作家が贈る、一つの建物の〈記憶〉をたどる長編小説。

大正11年、丸の内に落成した国際社交場・東京會舘。

海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、

未知のカクテルを編み出すバーテンダー……。


変わりゆく時代の中、

“會舘の人々”が織り成すドラマが読者の心に灯をともす。

東京會舘とわたし(上) [ 辻村深月 ]

《下巻》

「直木賞の時に戻ってきます」

あの日、この場所で交わした約束があった。

時を超えて受け継がれる想い――渾身の感動長編、堂々の完結。

辻村深月が本当に書きたかった物語!

昭和46年、新館への建て替えを経た東京會舘。

緊張で肩を震わす舞台女優、東日本大震災の日、

直木賞受賞を知らされた父子……。


永遠に流れる時間――優しさと慈しみに満ちた物語は、

ついに終章(フィナーレ)へ。

東京會舘とわたし(下) [ 辻村深月 ]



この記事へのコメント